京都のとある書店を訪れた日のこと。そこは、私の好みにぴったりの本が並ぶ素敵な空間で、つい長居してしまう場所です。
その日、足を止めたのは、コーヒー関連本のコーナー。淹れ方の指南書、小説、エッセイ、写真、思い出、こだわり等々、コーヒーにまつわる本がこんなにもあるのかと、しばらく夢中になって眺めていました。
あっという間に時間は過ぎ、慌ててバスに飛び乗りました。京都駅へ向かう車内は旅行者でいっぱい。どことなくイライラした空気が漂うなか、ある停留所で運転手さんのアナウンスが流れました。
「今日が素敵な一日でありますように。」
そのひと言で、車内の雰囲気がふっと和らぎました。もう夕方で、一日も終わりに近づいていたけれど、神戸までの帰り道がすこし特別なものに感じました。
ちなみに、にしむら珈琲店の本もありますよ。
「神戸っ子の応接間」は、神戸と珈琲をこよなく愛した創業者・川瀬喜代子と珈琲店の物語で、たくさんのエピソードが紹介されています。(本の紹介記事はこちら)
今日がみなさんにとって素敵な一日でありますように。

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