12月も半ばに差しかかり、街の空気にも年の瀬の気配が濃くなってきました。
先日、子どもが苦い珈琲を苦手とする理由を知り、思わず「なるほど」とうなずいてしまいました。どうやら「苦み=危険(毒)」と感じる本能が強く働くのだそうです。大人になるにつれて、「この苦みは大丈夫」と脳が学習し、自然と珈琲などの苦味を楽しめるようになっていくのだとか。
イタリアのカフェには、「ベビーラテ」と呼ばれる子ども向けの飲みものがあると聞いたことがあります。もちろんノンカフェインでしょうが、エスプレッソ文化の根づいた国らしく、“大人のまね”をして楽しめるように用意されたものなのでしょうね。
ノンカフェインといえば、昨年ひさしぶりに有機のデカフェを取り入れました。深煎りで苦みもしっかり感じられ、「デカフェも美味しい」と大変ご好評をいただいています。
当社の珈琲番長(副社長)は、密かに「いつか、こどもコーヒーをメニューに…」という夢を抱いているようです。小さなお子さまと一緒に、親子で珈琲時間を楽しめる日が来るかもしれません。
大人になったなら(もちろん大人の方も)、まず味わっていただきたいのが「にしむらオリジナルブレンド」です。長年焙煎を続けている当社の会長は、迷ったときには必ずこのブレンドをおすすめしています。
厳選した6種の豆をそれぞれ別々に焙煎し、最後に手作業でブレンドしています。どなたにも美味しく楽しんでいただけるように作られた、こだわりの味わいです。豆をご購入いただいたお客様からは、その色の違いに驚かれることも。

ブラックコーヒーが苦手な方には、このブレンドを使った「カフェ・オ・レ」がおすすめです。ミルクとの相性が抜群で、肉厚で大きめのカフェオレ用カップに注いでご提供しています。

年末のあわただしい時期ですが、ひと息つきたくなったら、ぜひにしむら珈琲店にお立ち寄りください。



_250822_2-420x280.jpg)


_250314_3-420x280.jpg)
コメントを残す