11月を迎え、澄んだ秋風とともに温かい一杯がますます愛おしい季節となりました。
今月おすすめするのは、「ブラジル ミナミハラ農園」のコーヒーです。

日系移民の農園主のミナミハラ氏が貫くのは、広大なブラジルの地では極めて珍しい「シェードツリーを用いた日陰栽培」。日光をほどよく遮りながら丁寧に育て、完熟したチェリーのみを手摘みで収穫し、アフリカンベッドでじっくりと乾燥させています。環境への優しさに配慮しながら、土地(テロワール)が持つ本来の個性を極限まで引き出した、こだわりの逸品です。
近年、多様で目新しい味わいの珈琲が増える中で、この一杯はまさに「コーヒー本来の魅力」へと立ち返らせてくれるような、どこか懐かしく温かな味わい。柔らかでありながら深いコクを感じていただけます。
1908年、初めてのブラジル移民船が出港した港町・神戸。
この地で歴史を重ねてきたにしむら珈琲店にとっても、脈々と受け継がれてきた日系農園の高品質な珈琲をお届けできることは、大きな喜びであり誇りです。
新しいコーヒーイヤーを迎えたこの時期にふさわしい、旬の深みある味わいを ぜひご自宅でお楽しみください。
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