塩屋の異人館をたずねて

葉桜が風に揺れて、新緑がまぶしい季節になりました。
神戸の街もゴールデンウィークに向けて、観光の方々でにぎわいそうです。

先週、ちょっとした用事があって、塩屋にある異人館『ジェームス邸』へ行ってきました。
およそ90年前に建てられた洋館は、まるで映画のワンシーンのような佇まいで、扉や椅子ひとつひとつに目を奪われるほど。とても素敵な空間でした。

広い庭園からの眺め

クラシカルな調度品が印象的なラウンジ

この建物は、イギリス人の貿易商、アーネスト・W・ジェームスさんが自宅として建てたもので、神戸市の有形文化財にも指定されています。
なんと、家の中には展望室もあって、そこからは瀬戸内海、明石海峡大橋、淡路島まで見渡すことができるんですよ。まさに絶景でした。

螺旋階段を上ると、展望室が。

そして、異人館といえば、神戸でも人気のスポット「北野異人館街」。個人的には、この季節にぴったりのもえぎ色の壁と、ベランダからの絶景が楽しめる『萌黄の館』が特に好きです。

萌黄の館 (写真@ KOBE TOURISM BUREAU)

北野を散策される際には、【中山手本店】【北野坂店】にもお立ち寄りくださいね。
宮水で淹れた自家焙煎珈琲をはじめ、セセシオンのケーキ、ブロートバールのパンを使った軽食など、いろいろとご用意してお待ちしています。

投稿者:ヨシモト


アクセスカウンター

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です