先日、大阪・関西万博へ足を運んでみました。
始まる前には、色々な情報が飛び交っていて、無事に開催されるのか、少し心配な気持ちもありましたが、実際に足を踏み入れてみると、想像していたよりもずっと開放的で、心地よい空気が流れているように感じました。
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特に印象的だったのは、やはりシンボルの大屋根リングです。各国のパビリオンを優しく包み込むような、その大きな佇まいに、「世界」という言葉が心に浮かぶようでした。大阪湾に太陽が沈む、夕暮れ時は本当に美しくて、しばらく見入ってしまいました。
それぞれの国の個性が光るパビリオンの建築も、見ごたえがありました。「いのち輝く未来をデザインする」というコンセプト通り、自然素材が使われていたり、流れるような曲線を描いていたりと、未来への希望が感じられるようなデザインが多かったように思います。
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会場では、民族衣装に身を包んだ海外の方々がたくさん歩いておられ、まるで違う国に迷い込んだような、不思議な感覚になりました。(そういえば、大阪の地下鉄、御堂筋線に乗った時から、いつもと違う、エキゾチックな香りがしました。)
そんな中で、ツバルのブースにあった、メッセージを自由に書き込めるコーナーが、特に心に残りました。小さな付箋のメモには、ツバルへの温かいメッセージがたくさん寄せられていて、自然災害、紛争、貧困など、さまざまな困難を抱える国々が一堂に会していることの尊さを、改めて感じました。
この日は、たくさんの人で賑わっていて、ゆっくりと見て回ることは難しかったのですが、機会があれば、平日にでも、もう少し時間をかけて、じっくりと体験してみたいと思っています。
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そうそう、コーヒーを提供しているパビリオンやレストラン、ブースもたくさんあるようです。ヨルダンの中東のスパイス入りコーヒーと、オマーンの生姜コーヒー。どんな味がするのでしょうね。ちょっと気になります。

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