生田神社「どんど焼き」で一年の始まり

こんにちは。
今日は、16日に中山手本店近くの生田神社で行われた、「どんど焼き」の様子をお届けします。

「どんど焼き」とは、年末年始に各家庭で飾られた正月飾りなどを焚き上げ、1年の無病息災を祈願する日本の伝統行事です。
地域によって名称もさまざまで、「さぎっちょ(左義長)」「ほうげんぎょう」など他にも色々な呼ばれ方があるそうです。
にしむら珈琲店も各店に飾っている正月飾りを、毎年持ち寄らせていただいています。

中山手本店
御影店

午前9時、生田神社に到着すると各所から持ち寄られたしめ縄や、御守などが続々と焚き上げられていました。
初めてどんど焼きを経験しましたが、大きな炎は身体も心もぽかぽかと温まり、新しい1年を過ごすための力がみなぎるように感じました。

この煙や火の粉に当たることで、1年間健康に過ごすことができ、残り火でお餅や団子を食べると、虫歯にならないといわれています。 また、この煙に乗って空にお戻りになる歳神様をお見送りする行事でもあります。

焼き終えた後の灰を持ち帰り、お店の入り口両脇に盛ることで、魔除け、厄除けになるという言い伝えもあります。
一般のご家庭ですと家の四隅に置いたり、家の周りに撒いたりすると良いそうです。
各店にも灰を配布していますので、お近くの店舗入り口付近でもタイミングが合えば見ることができるかもしれません。

中山手本店の入口

こうして2025年も無事にお正月を締めくくることができました。
今年もにしむら珈琲店へお越しになるお客様、関係者の皆様、そして従業員一同が、健やかに、そして笑顔が溢れる素敵な一年になりますように!

投稿者:センゴク
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